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おもらし転生【目覚め】

おもらし転生
04 /11 2017

「ぅぅっ・・・ちょっと、キツイかな?」ソワソワ


皆さんおはようございます!
現在午前9時がちょっと過ぎ、この学校では全校集会が行われています。
先ほどからソワソワと落ち着かない様子の女の子が何人かいます。そしてその中には物語の主人公、日向ちゃんの姿も確認されます。



「しくじったなぁ・・・今日は全校集会の日だったよ・・・」


朝から遅刻寸前で急いで学校に来た日向ちゃんにはトイレに行っている暇などなかったのです。しかも自分と同じ状況に追い込まれた女の子が他にも何人かいるという状況が彼女を余計に追い込んでしまっています。


「(終わるまで耐えられるかなぁ・・・さすがに2日連続で、・・しちゃうのはやだなぁ)」


とにかく日向ちゃんは我慢できるか不安だったが連続でおもらしするのは全力で避けようと必死で頑張った!しかし30分過ぎても集会が終わる気配は感じられなかった。


「(うぅぅっ、早く終わってよ~~)」モジモジ


そろそろ我慢の限界なのか両手でスカートを握り、貧乏ゆすりしながらチラチラと時計を見るようになる。すると横から声を掛けられる。



「あの・・・大丈夫?」


隣の女子生徒が心配そうに声を掛けてくる。


「だ、大丈夫・・・だから・・・・」
「で、でも・・・」
「本当に、心配しないで・・・(ってかむしろ必死で我慢してるんだから話かけないで!)」


日向ちゃん、小ピンチ


と思っていたが、流石にそれを口にしない余裕は一応残っていた。


「(どうしよう、もう限界・・・かもぉ・・・・な、なんとかならないかなぁ、どうせならこんな尿意、隣の人に全部飛んで行けばいいのに・・・)」


そんなことを考えていると自身の尿意が体の外へと溢れるのを感じだ。


「(う、嘘!?嫌ッ、出ないで!!!)」


だが不思議なことに、スカートやショーツは汚れてなかった。真下に黄金の湖が創造されることもなかった。それどころかどこも全く濡れていないことに気づいた。


「(ど、どういうこと!?私、漏らしてない!?それにさっきまで確かに尿意があったのに、今はそれも無くなってる・・・)」


一体自分に何が起こったのか考えていると、先ほど日向ちゃんに声を掛けた隣の女子生徒が尿意と戦っていた。しかもスカート越しとはいえ、両手で大事なところを押さえながら震える足でかろうじて立っていた。頬は完全に真っ赤に染まり、息遣いも荒くなっていることから恐らくもうすぐ限界に達するであろうことは誰が見ても明らかだった。
それから間もなくして、彼女は体育館の床に腰を抜かしてしまった。それが合図であるかのように彼女の尿意は外の世界へ旅立った。


東野先輩のおもらし!




ジョワワッ・・・・・・
ブシャアアアアアアアアアアアッッッ



「や、やだ!!?出ないで!!!でないでええぇぇええぇぇッッ!!!!!!!」






シャアアアアアアアッッッ



女子生徒の願いは虚しく彼女のおもらしは勢いを止めることなく溢れ出す。
シャアアアアッ・・・・・
ポタッ・・・ポタッ・・・
およそ1分位だろうか、彼女のおもらしがようやく終わった時には他の生徒の足元を巻き込んで創造された黄金色に輝く広大な湖が彼女の真下に出来上がった。


「ぅぅぅっ・・・・うわあああああああああああああんんんっ!!!!!うわああああああああんんん!!!!!!!」


女子生徒は大声で泣き出した。その姿はまるで体だけ大きくなった子供のようだった。







あの後全校集会は急遽終了して私は保健室へと向かっていた。上靴がびっしょりと濡れ、すぐには乾かないだろうからスリッパに交換しようと職員室に向かったのだが、保健室に行け、と言われ、追い出されてしまった。


「しっかし、どうして保健室なのかなあ?スリッパぐらい職員室にも置いてあるだろうに、よりにもよって保健室だなんて・・・」


このままのペースだとさっきの集会の際に失敗した娘と鉢合せるよね・・・かといって時間を遅らせたらあのハゲに説教くらうしなあ・・・


「全く!どうして次の授業が生物なのさ!ってか、どうして職員室でスリッパ貸してくれないのさ!!」


この学校、先生(無能)がたくさん居るのが難点なんだよねぇ・・・、ってそんなのどこも同じか。


「っと、着いた。保健室だ」


・・・入りたくないなぁ、ものすごく気不味いなぁ、でも早くしないと説教コースだしなぁ。


「スー、ハァー、スー、ハァー、よし、行こう!」
この時私はノックも無しに保健室のドアを開けてしまった。しかしこれがまずかった。


「失礼しまーす。スリッパ借りに、って!!?」
「え!?い、いやあぁぁぁ!!!」

なんとさっきの娘が先生に大事なところをタオルで拭いてもらっている、というなんともアレな場面に遭遇した。

東野先輩の後始末!



「ご、ごごごごめんなさい!!ノックしないで入室なんてマナー違反でしたよね!!?でも私あの、その!!えっと・・・」
「はいはい、わかったからとりあえず外へ出てもらえるかしら?」
「ひゃぁ!?は、はいー!!!!」


頭がパニックになっている私に先生が冷静に指示を出してくれた。私は急いで保健室を出た。








私は現在、保健室にいます。スリッパとついでにニーソを履き替えています。そして私は今人生で1番気不味い沈黙を味わっております。


「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」


こういう時、なんと声を掛ければいいのかわかりません。気休めの言葉でも必要なのでしょうか?


「・・・えっと、その、さっきは、ごめんなさい」


考えても埒が開かないので、とりあえずは謝ろうと思いました。


「・・・・・ううん、もう気にしてないから」



そういって笑顔で気にしてないと言いますが、無理して笑っているのが簡単にわかるぐらい彼女は気落ちしていました。


「さっき私が声を掛けた娘だよね?私こそごめんね?さっきトイレ大丈夫?なんて聞いておいて、結局漏らしたのは私の方だなんて・・・・・あはは、情けないよね・・・」


彼女にはさっきまでの作り笑いが無くなっていて、涙を貯めて、今にも泣き出しそうな表情をしていた。


「・・・・・」


私は何も言えなかった。失敗した苦しみや悲しみは昨日痛いほど味わったから。だけど、ううん、だからこそ、助けてあげたい。同じ苦しみを味わった娘だからこそ、助けなきゃ!それになんとなくだけど、ここで彼女を助けてあげなきゃ人生に大きな影響を与えるかもしれないという漠然とした予感めいたものも感じたから。
意を決して私は彼女に言葉を贈る。


「あのね、私もね、昨日、失敗したんだ」
「え?」
「家の近くの公園でね、近所の子と遊んでたら、その、間に合わなかったんだ・・・」


私は昨日のじぶんの失敗談を彼女に話した。


「・・・・・」


彼女は私の話に耳を傾けてくれた。


「でね、その後その子の家にあげてもらってからね、自分で後始末ができなくて、情けないことにその子に全部面倒を見てもらったんだ。まだ小学校1年生の娘に【おもらし】の後始末をしてもらったの・・・」


つい昨日の出来事ではあったのだが、今ではこれも後々のいい思い出になるかもしれない。そう思うと、辛いことなんて1個もないんだと思える訳で、


「そっか、貴方も、同じだったんだ・・・」
「そうそう!これでもう私達は同じ秘密を共有する【友達】だよ!」
「友達・・・?」
「そうだよ!ちょっと強引かもしれないけどさ、友達なんてそうやって作っていけばいいんだから!これが私のポリシーさ!」
「いいの?私なんかで・・・私こんな、おもらししちゃう娘なんだよ?」
「私から友達だって言ったんだから全然問題ないよ!」
「・・・・・本当に?」
「ほんとのほんと!もちのろんだよ!」
「・・・クスッ、何それ古いwww」
「やっと笑ってくれたね」
「これからよろしくね。えっと・・・」
「そういえば自己紹介はまだだっけ?私は高城 日向!よろしくね♪」
「私は東野 瑞希(とうの みずき)、よろしくね、高城さん。」


こうして私と東野さんは友達になりました。彼女を助けることができて、本当に良かった!その後横山先生(保健室の先生)の計らいで2限目は欠席扱いされることはなくなったそうだ。さすがは我が校の数少ない有能てぃーちゃー!感謝感激でーす!
こうして一波乱起こった今日の学園生活は新しい友達が出来たことで幕を閉じたとさ。

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