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冬休みのメイドさん

おもらし転生
01 /01 2018
No Side

2017年が終わり、新年を迎えた元旦のこと。
岡一家は家族でのんびりと正月を過ごしていた・・・・・はずだった。

「愛佳、醤油取って」
「自分で取ってくださいよ、兄さん」
そう言いながらも醤油を取ってくれる愛佳ちゃん。
「サンキュー」
「ありがとね、愛佳ちゃん」
「・・・なんで貴女がいるんですか」
「あら、私がいたらまずかったかしら?」
「当たり前ですよ。どうして家族でない貴女がここにいるんですか?」
「家族じゃないなんて冷たいこと言わないでよ。私達親戚じゃない」
「親戚だからって元旦の、一家の間に入ってくるのはどうかと思うんですが・・・」
「まあまあ気にしない、気にしない」
「・・・・愛佳、もうこいつには何言っても同じだから諦めたほうがいいよ」
「あら、通行はよくわかってるじゃない」
「ハアッ・・・・・ま、そうですよね。それで、いつまでここに居るつもりですか?」






「咲さん」
なんと黒羽家のメイドの咲さんが岡家に来ていたのだった。





「なんで実家じゃなくて家なんですか?」
「毎年実家に帰るのはお盆って決めてるんだけどね、奥様に、たまには新年を家族と過ごしたら?と言われたのよ。まあでもやっぱり黒羽家を離れるのはお嬢様が心配だから明日には黒羽家に帰れるようにって1番近い岡家を選んだの」
「あー、あのお嬢様の【子守り】なんてかなり大変そうですもんねぇ・・・」
「子守りって・・・お嬢様はただ普通の幼稚園児よりおもらしが多いだけですから、大変なんてことは全くございませんよ」
(愛佳より年上の女子高生がそんなんで本当に色々と大丈夫なのか・・・?)
愛佳ちゃんのお兄さん、通行【みちゆき】君はそんな疑問を感じましたが、まあどうでもいっか、と考えるのをやめた。



「それに、愛佳ちゃんの世界地図も間近で見たかったから」
「ちょっ!?ふ、ふざけんな!!」/////
咲さんのカミングアウトに愛佳ちゃん思わず顔が真っ赤になってしまう。
「そして愛佳ちゃんのおねしょの瞬間も!おねしょ布団の匂いも!愛佳ちゃんのおねしょが見たかったから来ちゃった♪」
「この変態ぃいい!!やっぱりそれが目的かああああ!!!」//////
(こいつがまともな理由で家を訪れる訳ないよなぁ・・・やっぱこういうことだったか)
やはりどこに行っても咲さんは咲さんだった。



翌朝

「あんなにぐーたらしたのは本当に久しぶりだったわ。お嬢様から離れて過ごす1日もたまには有りだったわね。良い1年のスタートを迎えられたわ」ツヤツヤ!
「こっちは新年早々精神的に疲れましたよ・・・」
「あら、ごめんなさい♪」
(こいつ・・・・!!)ビキビキッ・・・!
「さてと、愛佳ちゃんのおねしょ布団をあと1時間ほどガン見して癒されたら黒羽家に戻ると・・・・」
「とっとと帰れえええ!!!」////////



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