受験シーズンの【憂鬱】

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11 /30 2017

No Side

夏休みもとうに終了し、2学期真っ只中のとある少女の自室にて。



「ふぅっ・・・今日の勉強はここまでにしてもう寝よう。」
フワァ~~ッ、と大きなあくびをしたこの少女は高校3年生、今年の受験生です。
「・・・・こんな調子で○○大学、受かるのかなぁ・・・」
どうやら彼女は受験にあまり自信がないようです。



コンコン


彼女が悩んでいるとノック音が部屋に聞こえた。
「あら、もうお勉強は終わったのかしら?」
ノックの後すぐに女性が部屋に入ってきた。
「ちょっ!?お母さん!勝手に入ってこないでよ!」
どうやら少女のお母さんみたいです。
「ごめんごめん。それはそうと、もう寝るの?」
「・・・何?悪いの?」
「いや、構わないのだけど」
「そ。じゃあおやすm」
「ちょっとまった。」
少女が眠ろうとするのを母は止めた。
「約束通り、今日から【アレ】をして寝てもらうわよ。」
「や、やだよ!!あんなの着けて寝たくない!」
「そう。じゃあ、○○大学への受験を止めるのなら約束はなかったことにしていいけど、どうかしら?」
「ぐぬぬっ・・・・」
お母さんのいう【アレ】とはなんでしょうか?





少女Side

「ほら、あんよあげて~~。」
お母さんは私の両足を持ち上げ、お尻に真っ白いモコモコの【紙オムツ】を敷いた。

「オムツなんて履きたくない!」
と言えればいいのだけど、生憎私にそれを言う権限はないのだ。





私が目指す○○大学というのは偏差値が非常に高く、家からも非常に遠い大学ですが、私はどうしても○○大学に行きたかったのです。
私の地元の近くにも大学はありましたが、近くの大学に通いたくないと無理を言った結果、両親は渋々ながら○○大学の受験を許してくれました。



・・・・が、ここからが問題でした。
○○大学は私が思っていた以上に偏差値が高かった為、勉強が苦痛になってしまいました。




でも地元の大学には通いたくない、勉強しなきゃ




そういったプレッシャーが【おねしょ】という形で表れました。
最初はショックで寝込んでしまいましたが、それでもやはり○○大学に行きたいから勉強を再開しました。
それから間もなく私のおねしょは癖になり、最近では毎日やらかしてしまいます。
そして昨日「次おねしょしたらオムツを履きなさい。それがいやなら○○大学を諦めること、いい?」という訳で本日私は賭けに敗れた為、オムツを履かされてしまいました。

「ふうっ・・・これで今日から安心っと!」
「なにさその反応!まるで私がこの先ずっとおねしょするみたいにさ!」
「ああ、メンゴ。」
「馬鹿にしてーー!!今日から絶対におねしょしないんだから!!!」



しかし私の決意も虚しく、オムツを履いたこの日から毎日オムツのお世話になりました。
受験が終わっても真っ白いオムツを朝から見ることができたことはありませんでした。
朝のオムツがさらさらになるのはそれから何年も後のことになることをこの時の私に知る術はありませんでした。
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